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なぜ理学療法士はオワコンと言われるのか?その理由とオワコン化しないための対策を15年目PTが徹底解説

理学療法士がオワコンと言われる理由
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理学療法士

理学療法士ってオワコンとか将来性ないってよく聞くけど本当?
なんでそんな風に言われるんだろう?

今回はこんな疑問にお答えしていきます。

この記事でわかること
  • 本当に理学療法士はオワコンなのか?
  • 理学療法士がオワコンと言われる理由
  • 理学療法士がオワコン化しないための方法

理学療法士の急激な増加に伴う飽和状態や給料の減少で「理学療法士はもうオワコン」と聞くたびに不安になっていませんか?

このまま理学療法士を続けていっても大丈夫なのか不安なりますよね…。

そこで本記事では、理学療法士は本当にオワコンなのかという真相に迫り、さらには将来的に生き残っていく方法までお伝えしていきます。

リガサポ

最後まで読んで、しっかり対策してね

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この記事の筆者

リガサポ

理学療法士がオワコンってホント?15年目PTの見解

まずは結論から言うと、理学療法士は全然オワコンじゃないけど、将来的には厳しい競争の時代になると考えています。

今の日本は超高齢社会でいわゆる団塊のジュニア世代が多くを占めているので、リハビリの需要はまだ十分にあると言えます。

また今は理学療法士は転職もしやすく勝ち組とされる年収500万円以上も狙えますし、自由な働き方ができたりとまだまだオワコンではないです。

理学療法士

まだまだリハビリ需要もあって稼げるんだね

リガサポ

ただいつまでも良い時代が続く訳ではないんだな…

これからは理学療法士の飽和、保険診療の限界(日本経済の衰退)、人口減少などで必ずしも将来性が明るくないのも事実です。

むしろ暗い話題が多く、生き残りを掛けた厳しい時代に突入するかも…。

なので理学療法士自体はオワコンではないものの、残念ながら将来的に厳しくなる理学療法士も出てくと考えられます。

理学療法士

まだ今は大丈夫でも、少しずつ厳しい状況になってくるんだ

リガサポ

PT業界も競争の世界に突入していきそうだね

理学療法士がオワコンと言われる5つの理由

よく理学療法士はオワコン、将来性がないと言われる理由は以下の3つです。

それぞれ解説していきます。

給与が日本の全体平均より低い

「医療職=高給」というイメージされがちですが、残念ながら理学療法士の平均年収は、日本の全体平均より低い数字になっています。

理学療法士の平均給与は約418.9万円(平均年齢33.9歳)。

一方で、日本の給与所得者全体の平均年収436.4万円(平均年齢46.7歳)。

厚生労働省『令和2年 賃金構造基本統計調査(職種)第1表 職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)』(e-Stat)

平均年齢が若いこともありますが、上記のように理学療法士は日本の平均よりも約20万円ほど低いのが現状です。

年代別の平均年収は以下のとおりです。

年代別の年収比較

年齢理学療法士全労働者
20〜24歳329万円320万円
25〜29歳380万円360万円
30〜34歳414万円409万円
35〜39歳437万円457万円
40〜44歳487万円494万円
45〜49歳516万円520万円
50〜54歳539万円557万円
55〜59歳575万円581万円
引用:令和3年賃金基本構造統計調査(厚生労働省)

若いうちこそ平均以上なものの、30代後半以降は平均以下と給料の低さ、昇給の少なさが分かります。

このような給料・昇給の低さは、理学療法士がオワコンと言われる大きな要因です。

理学療法士

医療職って高いイメージだったのに…

リガサポ

大変な仕事だけど、平均より低いのは悲しいね

理学療法士が飽和する

近年では養成校が増えたことで、毎年多くの理学療法士が誕生して臨床の現場に出てきています。

2011年以降は毎年1,1万人以上の合格者数で推移

日本理学療法士協会

下図は、理学・作業療法士の重要と供給の推移を示したものです。

出典:厚労省 理学療法士・作業療法士の需給推計について

この図が意味するのは、今の合格者数の推移でいけば2026〜27年には理学療法士を含むリハ職の供給が過多になるということ。

つまり、働きたくても働き口がなかったり、転職したくても求人が出ないというケースが増えてくることが懸念されています。

こういった背景から、ただでさえ低いのに更なる年収の低下やリストラの可能性もありオワコンと言われています。

理学療法士

やっぱりPTって増えすぎなんだね…

リガサポ

PTには厳しい時代になりそうだね…

日本の人口減少(保険診療の限界)

ご存じのとおり日本は超高齢化社会で、出生数も毎年かなりのペースで減少しています。

2023年の日本人の出生数は70万人台前半と8年連続で過去最少を更新する見通し

日本経済新聞

「高齢者が増えるとリハビリも必要なんじゃないの?」と考えがちですが、理学療法士の給料は保険診療から発生しています。

そのため高齢化社会、そして人口減少がおこると財源がなくなるのは当然で、結果として医療費削減の流れになるのは明らか…。

特にリハビリは過去の流れからも報酬改定の対象になりやすく、今後も厳しい改定が予想されています。

こういった日本の置かれた状況からも理学療法士をオワコンと言われる要因になっています。

理学療法士

次の診療報酬の改定が怖いね

リガサポ

良くて現状維持かな…

頑張りが反映されにくい

リハビリは新人だろうが、めちゃくちゃ実力のあるPTだろうと報酬単価は一緒。

そのためどれだけ勉強して実力をつけてリハビリの改善率が上がっても、給料には反映されにくいです。

時間を掛けて認定/専門理学療法士になっても、また別の資格を取得してもそれが給料に反映される職場は少ないのが実情でオワコンと言われる一因になっています。

理学療法士

実力があっても評価されないのはモチベ下がるね

リガサポ

だから実力のある人は、どんどん保険外で開業したりしてるよね

心身が疲労しやすい

リハビリは肉体労働の側面もありますし、対象者によっては命に関わるケースもあったりと精神的にストレスが掛かりやすい仕事でもあります。

さらにリハビリだけでなく、患者やその家族との関わり、リハ科の同僚や他職種とのコミュニケーションで神経をすり減らしがち。

こういった心身ともに疲労しやすいことも、理学療法士がオワコンと言われる要因です。

理学療法士

確かにストレス溜まりやすい…

リガサポ

実際に病んじゃって辞めちゃう人もいるからね…

オワコン理学療法士にならないための対策

将来性が厳しいと言われる理学療法士が生き残る戦略は、以下の4つの方法です。

それぞれ解説していきます。

まずは理学療法士のスキル向上

これからやってくる競争時代で生き残るには、まずは理学療法士としてのスキル向上は欠かせません。

職場、そして患者さんから選ばれる人材になるためには、ここは避けては通れない道です。

スキルアップして専門性を高めれば、独立開業や活躍の分野が大きく広がり給与アップや職域拡大につながります。

リガサポ

ここを忘れて、お金だけに走っちゃダメだよ

筆者も自己研鑽を重ねた結果、これまでにお声がけを頂きPT/OT向けの運動器セミナーを複数回行うことができました。

セミナーの報酬は時給換算にすると5,000円〜1万円程度と、普通にバイトするより遥かに高額の報酬を得ることができています。

リガサポ

僕の知人もスキルアップを図って、週末開業など保険外での自費リハにチャレンジしてるよ

最近ではオンラインで受けられるセミナーが増えて、いつでもどこでもサクッとスキルアップしやすい環境が整っています。

なかでもリハノメは幅広い分野の動画が揃っていて、しかも月2,181円〜と格安で何度でも視聴して学ぶことができます。

多くのPTがリハノメを使って日々スキルアップを図っているので、まだ使ったことがないならこの機会にぜひ!

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リハノメについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

プラスαの能力を身につける

理学療法士としてのスキルは大前提ですが、生き残るためにはプラスαの能力が大事になってきます。

  • リハビリだけできる理学療法士
  • リハビリ+リハ科内をマネジメントできる理学療法士

もしあなたが雇用者で、どちらを採るかと聞かれたらどうでしょう?

ただ理学療法ができるだけじゃなく、プラスαで能力のある理学療法士が欲しくなるのは当然ですよね。

リガサポ

みんなから必要とされる能力が大切だよ

将来的にリストラもあるかもですが、その時に選ばれる能力を身につけておくことは生き残るために必須の方法です。

まずは後輩の臨床相談を聞いたり、勉強会・会議での積極的な発言でリハ科内での信頼を獲得していくところからはじめましょう。

そして管理職へのチャンスがあれば挑戦してみることで、マネジメントであったり運営能力が身についていくので良い経験になるはず!

好条件の職場へ転職

前述のとおり2026年をさかいに理学療法士を含むリハ職は供給過多となり、求人数が大きく減ってしまうことが考えられます。

そうなる前に今のうちに好条件の職場へ転職しておくのも生き残るための賢い戦略です。

リガサポ

大きく年収を上げるチャンスは今のうちだよ

筆者自信、今の職場へ転職をしたことで年収が100万円以上アップできた経験があります。

とはいえ、近年はPTが増えすぎて飽和が危惧されているので、好条件の職場に移りたくてもそもそも募集が減っているのが現状です。

リガサポ

転職で大幅な給料アップを狙うなら今のうちだよ

転職先は、自分で探すだけでなく転職サイトを使って二刀流で探すのが、効率的に優良求人を見つける王道の方法。

これまで筆者も多くの転職サイトを使ってきましたが、中でもレバウェルリハビリは求人の質の高さや充実のサポート体制が魅力でおすすめです。

完全無料で利用できますし、どんな求人があるか情報収集目的でもOKなので、とりあえず登録しておくと良いでしょう!

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副業で収入の柱を増やす

理学療法士としての収入だけでなく、副業で収入の柱を増やしてリスク分散しておくのも生き残るための戦略です。

本業以外の収入源があることは、お財布だけでなく心のゆとりも生んでくれます。

筆者も副業をしていて年間100万円強の収入を得ていますが、収入源が複数あることで精神的なゆとりが生まれたのは実感しています。

リガサポ

変化の激しいリハ業界だから収入の分散化は必須

理学療法士におすすめで、低リスクではじめられる副業は以下の5つ。

  1. せどり
  2. パーソナルトレーナー
  3. ブログ
  4. WEBライター
  5. セミナー講師

まずはリスクの低い副業からはじめて、本業以外で稼ぐという経験をするのはすごく良い経験になります。

リガサポ

副業をすることで、社会の仕組みなんかも知ることができるよ

理学療法士におすすめの副業についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

理学療法士がオワコンと言われる理由と対策まとめ

この記事では、なぜ理学療法士はオワコンと言われるのか?について書きました。

理学療法士自体はオワコンじゃないけど、将来性はグレーな職業と言えます。

理学療法士の飽和、保険診療の限界、日本経済の衰退などで将来性が明るくないのも事実なので、今のうちから生き残る準備をしておくことが大切。

将来はどうなるかわかりませんが、どう転んでも大丈夫なように準備しておくのが大切です。

リガサポ

はやめに対策するのがいいよ

今回は以上です。

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