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理学療法士は増えすぎで厳しい?PT増加のメリット・デメリットを解説

理学療法士

理学療法士って増えすぎって言われるけど、実際どうなの?
増加するメリットやデメリットって何だろう?

今回はこんな悩みを解決していきます。

この記事でわかること
  • 理学療法士の増加ペース
  • 理学療法士の増加で変わる需要と供給
  • 理学療法士の増加のメリット

養成校が増えたことで、理学療法士の数は増える一方…。

将来性も厳しく、ゆくゆくは給与がカットされたり、リストラもあるんじゃないかと不安になりますよね。

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競争がはじまりそうで不安だよね

このように理学療法士が増えすぎることは一見デメリットが多いように思えます。ですが、実は意外とメリットもあるんです。

そこで本記事では、理学療法士の現状を踏まえつつ、PT増加のメリット・デメリットを紹介していきます。

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目次
この記事の筆者
ヨシザワ

理学療法士は増えすぎ?毎年およそ1万人前後で増加中

養成校の増加にともなって、理学療法士は毎年およそ1万人前後で増えています。

累計の有資格者は、2021年には約19万人となっています。

理学療法士の合格率

2017年2018年2019年2020年2021年
受験者数13,71912,14812,60512,28311,946
合格者数12,3889,885年10,80910,6089,434
合格率90.3%81.4%85.8%86.4%79.0%
参考:国家試験合格率 | 厚生労働省
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ここ10年で理学療法士は倍増しているよ

ちなみに養成校も年々増えていて、今後も新規で開学していくのでますます理学療法士は増えていきます。

養成校の数

2017年2018年2019年2020年
4年制大学105106111115
短期大学6669
専門学校152149148148
合計263261266276
参考:公益財団法人 日本理学療法士協会
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4年制大学の増加が目立つね

理学療法士の増えすぎで、2025年から供給過多

下図は、理学・作業療法士の重要と供給の推移を示したものです。

出典:理学療法士・作業療法士の需給推計について

この図が意味するのは、2027年をさかいに理学療法士の供給が過多になるということ。つまり2027年からは今の職場から転職したくても求人が出ない・少なくなるということ。

そのため、新しい分野にチャレンジしたい、転職による年収アップを狙っている人は、まだ理学療法士の需要が多い2026〜2027年までにするのが得策です。

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転職しやすさには期限があるんだね

求人の探し方は、自分で探す+転職サイトで探すの二刀流で探していくのが効率的で、良い求人を見つけられる可能性があがります。

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理学療法士が増えすぎるのは、デメリットだけじゃない

理学療法士は今後も数多く輩出され、2027年には供給過多になっていきます。

ですが、理学療法士が増えすぎることは、なにもデメリットばかりではありません。

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それぞれ解説していきます。

理学療法の質がアップ

多くの理学療法士が臨床の場に出てくることは、それだけ優秀なPTが登場してくることになります。

すると革新的な研究がされたり、新たな技術を考え出すPTが出てくることも容易に想像できます。

そのことが質のアップとなり、理学療法士界の底上げに繋がり、社会的な立場の向上へと結びついていきます。

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人が増えれば、それだけ新たな発想が生まれるしね

組織力があがる

今の理学療法士の弱点は、組織力=政治の世界での力のなさがあります。

医師や看護師に比べて組織力の弱い理学療法士は、診療報酬の引き下げなどでダメージを負いやすく、それが業界の成長を鈍化させてしまっています。

個人は別として、理学療法士という業界で考えると人数が増加して組織力があがる方が有利な点は多いです。

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PTの政治家が増えると、色々と有利だよね

新たな技術開発のチャンス

理学療法士の専門性は、今後は病院・施設内だけにとどまらず、他分野でも活かされていくと考えています。

医療介護系の企業やIT企業などへPTが就職したり、コラボして新たな技術や製品を開発していくことで、社会に良い還元ができていきます。

理学療法士が増えれば、それだけ新たな技術開発のチャンスがあると言えます。

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福祉分野で活躍が期待できるね

以上がPT増加のメリットです。デメリットとまとめると以下のとおり。

メリット
デメリット
  • 理学療法の質がアップ
  • 組織力があがる
  • 新たな技術開発のチャンス
  • 就職、転職先の減少
  • 給与減少の可能性
  • リストラの可能性

増えすぎる理学療法士の中で、生き残る方法

増えていく理学療法士の中で、ただ普通に働いていては、ぶっちゃけ生き残っていくのは難しいです。

厳しい時代の中で、生き残っていく戦略は主に4つ。

  • 理学療法士のスキル向上
  • プラスαの能力を身につける
  • 好条件の職場へ転職
  • 副業で収入の柱を増やす

詳しくは、下記の記事で解説しています。

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戦略を持って、厳しい時代を生き抜こう

また少しでも早い段階で、理学療法士として明確なキャリアプランを決めておくのもおすすめです。

具体的なキャリアプランの形成方法は、こちらで解説しています。

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進むべき道が決まると行動もしやすいよ

理学療法士は増えすぎているけど、デメリットばかりじゃない

この記事では、「理学療法士は増えすぎで厳しい?PT増加のメリット・デメリットを解説」について書きました。

理学療法士は養成校の増加にともない、毎年およそ1万人前後で増えています。

理学療法士の増えすぎは一見するとデメリットが多いように思えますが、実はメリットもあるんです。

理学療法士の数が増えるということは、それだけ業界の成長に繋がる可能性があります。

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もっと社会的に認知されると良いね

今回は以上です。

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